2020.5.26 【加筆・編集しました】
このブログは、
『 体の幹から整えて、体つきも顔つきも変えていく【❻】アドリブ能力 』
の続きで、全文を❶〜❽に分けてあり、その【❼】です。
どんな環境や仕組みをつくれば、人は成長しやすいのか?
トレーニングの質やプランニング、コーチングに興味がある方は是非読んでみてください。
成長できる環境、成長しやすい仕組みづくり
自分の描く理想の未来や目指すゴールの指針になるセルフプランニング
行動の原動力になるマインドセットと臨機応変にプランを実行するアドリブスキル。
成長しやすい環境や成長できる仕組みってどんなものか①から⑩まで考えてみました。
① やる気をコントロールする
自分はどうしたいのか? 自分はどうなりたいのか? なんでそれがやりたいのか?
自分が描く〝理想の自分のモチベーション(価値基準)〟で行動することで
ブレない自分軸ができ、やる気がコントロールできます。
② 成長しやすい環境を整備したり仕組みをつくる
やる気と行動次第で、学びやすい、集中しやすい、育ちやすい理想的な環境や
仕組みを構築していき、良い準備/良い機会/良い経験を積極的に活かす行動をする。
③ 怪我や故障が発生しないリスクマネジメントをする
心も体もフレッシュ時は積極的にプッシュして、気乗りしない時や疲れた時には
無理をしないで休養をとってリフレッシュする。
健康もやる気もパフォーマンスが下がってから対処するよりも、下がらないように
日頃から工夫する。
④ 新しいことを学び続け、アップデートし続ける
スキルを磨きながら常に成長し続ける。
他人事でなく、自分のこととして考えてみる。
当事者意識を持って矢印を自分に向けれる人だけが成長できる人。
⑤ 行き詰まったり、停滞した時の対処方法を可能な限り準備しておく
あらかじめ予想したり想定しておき、可能な限りのリカバリープランを準備しておく。
⑥ 他種目を他競技をバランスよく行う
自競技の常識は、他競技の非常識
固定観念を外し、自分には関係ないからと避けず、好奇心を忘れない。
普段使わない筋肉を刺激し、普段しない動きをすることで身体操作感覚を刺激して、
トレーニングやアクティブレストを効果的に行う。
知ってるようで知らないこと、分かってるようで分かってないことが多いことを経験する。
⑦ モチベーションをキープする
行動することでどうなりたいのか、なぜそうなのか?動機づけを明確にしておく。
モチベーションとは、行動の動機づけや意欲(刺激や熱意)
⑧ 良いトレーニングを積み、良い挑戦をする
練習だけでなく、栄養補給/休養/健康/リフレッシュや気分転換も含めて練習
心と体のコンディションを整え、ゴールをイメージできゴールに紐付けされた良い
チャレンジをたくさんする。
⑨ 短/中/長期のビジョンを視野に入れて活動する
ゴールに到達を目標を達成するために状況に対応する準備やプランニングは
できるだけ細かく具体的に可視化したり言語化して共有する。
期限をつけることでやるべきことを明確にしてモチベーションをキープしやすくする。
⑩ 失敗から学び、失敗体験を活かす
失敗を省みてレビューしたり、経験をアウトプットしながら冷静に行動をコントロールする。
自分の考えやイメージを素直に表現することで、コミニュケーションエラーや
ミスコミニュケーションが少なくなり、成長しやすくなる。
コーチングのステップ
問題をよく読んで(観察して)現状から把握できる数字は数値化して、
適切な公式に当てはめて答えを導き出す。
コーチングのステップは、算数の文章題/応用問題を解く時の考え方に
プロセスがよく似ています。
① 理想の状態、理想の未来の姿を明確にイメージする
(ゴール設定はとても重要です)
② 理想と現在の情報と状況を把握してギャップを明確にする
(現状を冷静に見つめ直しましょう)
③ ギャップを埋めていく行動をする
(理想に到達するにはなにをどういう順序でしないと到達しないかを考え)
(到達までのスッテプを細かく考えて行動ベースに置き換えます)
④ 行動を振り返る(レビューする)
(期限付きで体系化していき、実行したら過程を振り返る)
(ギャップ埋める行動を修正しながら理想へ近づけていく)
対象者(クライアント)の心の中ある〝理想の姿〟(答え)を傾聴して
一緒に明確化していくのもコーチング、コーチの役割です。
心理的安全性を高め、心のハードルが低くなる安心して発言できる
自分の考えを素直に表現できる環境と関係をつくって本音を聴きだす。
間違いや失敗を指摘せず、〝現状でできること〟と〝ゴールを達成するために
必要なこと〟で〝優先順位の高い〟やり方や方法を提案する
コーチングには絶対的な正解はなく、対象者が成長する方法がその時の最適解です。
絶対的正解を探そうとしないで、〝どうなりたいのか〟を良い問いを立てることで
モヤモヤを解消しながら言語化するアシストをすることが大切になります。
安心で安全な空間と関係づくりと言葉選び
安心したり安全だと感じ、リラックスできる〝場〟や〝空間〟をつくる。
自分の考えを素直に表現したり、心の内にある本音が出しやすいように失敗しても大丈夫、
批判されたり指摘されないという心理的安全性を意識的に高める工夫をする。
対象者に興味を持ち、質問したくなるような関係性を築き、言葉をを選んで使い分けて
細かなニュアンスまで意識することで表現が豊富になり
〝どうなりたいのか〟のビジョンが明確にしていく。
マインドセット
マインドセット(自分の価値観)は、じぶんの感情(心)に沿ってつくりあげることで、
行動がスムーズにできるようになりやすく、素早く行動にとりかかれ継続していくことで
センスが磨かれ地力がついていきます。
分かるだけでなく、できるようになる。
自分への質問が上手くなることで、レビューして省みることが上手くなり
結果を冷静に分析して冷静に客観的視点で自分をみれるようになることで
自分をプッシュしたりコントロールしたり自分を許すことも上手くなっていきます。
ということで、❼はここまで最終の❽へと続きます。
引き続き是非読んでみてください。
このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント